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ブランドコンサルティングチームのメンバーが、現場で得た知見や問題意識について論じるレポートを紹介します。

VISUAL Identity ~企業のロゴに込められた想い~   file:10 | 周年記念ロゴ様

 
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普段何気なく目にするロゴ。それは、企業が持つ理念や志、姿勢などを集約し、シンボルとして視覚化したものです。 トッパンが手がけた、企業の「顔」ともいうべきシンボルマークやロゴタイプについて、その由来を中心に、コンセプトや開発経緯などをご紹介します。
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今回は企業の周年記念ロゴをご紹介いたします。周年記念ロゴは、企業設立からの周年記念の際に作られ、一般的に1年間限定で名刺やカタログ、広告、WEBサイトなどに使用されます。また、ロゴと併せてメッセージ(スローガン)を加えることもあります。 それでは各社の周年記念ロゴを見てみましょう。

■ウシオ電機様 50周年ロゴマーク(2014年)
ウシオ電機様の50周年ロゴマークは、そのルーツであるランプ製品や、人々の笑顔、光や太陽をモチーフにデザインされています。ロゴマークの七色の光は、用途が拡がり続ける光の可能性を示し、その可能性をウシオの光技術で実現することで、みんなが笑顔になる素敵な世の中にしたい、という想いを表現しています。




■八千代銀行様 90周年(2014年)
八千代銀行様の90周年ロゴマークは、大地に根ざす「大樹」をモチーフに、地域を支える憩いの場や未来への成長を表現しています。地域に根を張った金融機関として、金融業務を通じて地域社会の発展に貢献する想いを周年ロゴマークに反映させました。



■読売新聞北海道支社様 発刊50周年(2009年)
読売新聞北海道支社様の発刊50周年記念ロゴマークは、大自然に囲まれた北海道の大地をモチーフに、その地で生活を営む人々により支えられてきた、読売新聞北海道支社様の50年間を表しています。大自然のモチーフになじむ素朴なタッチの風合いと、柔らかな色合いで表現しています。



周年記念ロゴは、企業のロゴと併せて使用されることが多いため、企業のロゴとの親和性を考慮して開発します。そして、お客さまや取引先、地域社会など幅広いステークホルダーへ感謝の気持ちを伝えるとともに、自社の想いや姿勢をデザインに反映させています。



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佐藤 圭一
トッパンアイデアセンター マーケティング企画部
ブランド戦略チーム ブランディング・ディレクター

※本記事は、ideanote vol.93(2015年6月発行)に掲載したものです。





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