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ブランドコンサルティングチームのメンバーが、現場で得た知見や問題意識について論じるレポートを紹介します。

VISUAL Identity ~企業のロゴに込められた想い~   file:03 | 株式会社マルエツ様

 
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普段何気なく目にするロゴ。それは、企業が持つ理念や志、姿勢などを集約し、シンボルとして視覚化したものです。 トッパンが手がけた、企業の「顔」ともいうべきシンボルマークやロゴタイプについて、その由来を中心に、コンセプトや開発経緯などをご紹介します。
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シンボルマーク+ブランドロゴタイプ+ブランドメッセージ
シンボルマーク+ブランドロゴタイプ+ブランドメッセージ


首都圏最大の食品スーパーマーケットチェーンであるマルエツ様は、現在270店舗以上を展開し、毎日約60万人のお客さまに利用されています。
マルエツ様は、1981年以来、ダイエーグループとしてダイエーの旧社章(上弦の月)をモチーフにした「D」マークを使用していましたが、グループ解消後、2007年5月に新しいCIを導入。「お客さまへの約束」と「ブランドメッセージ」から構成される「ブランド理念」とあわせて、「シンボルマーク」を制定しました。
このシンボルマークには、マルエツ様がお客さまにお届けする新鮮でいろどり豊かな「食」のイメージを、「魚」や「野菜」に見えるかたちと、生命感にあふれた色調で表現。特にこの独特の形状は、「にんじん」(キャロット)や「魚」(フィッシュ)に似ていることから、「キャロット+フィッシュ」で「キャロフィ」という愛称で親しまれています。また、この図形の中には、「マルエツ」の頭文字である「M」も表現されています。 そして、ブランドメッセージ「しあわせいかつ。」は、言葉のとおり「しあわせ」と「せいかつ」を掛け合わせた言葉で、お客さまにお届けしたい“ふだんの暮らし”の中で感じる“ちょっぴり幸せな気持ち”を表したものです。
これらのビジュアルアイデンティティを通じて、マルエツ様は、食品スーパーマーケットとして地域のお客さまの毎日の生 活になくてはならない存在でありつづけたいというメッセージを発しています。

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佐藤 圭一
トッパンアイデアセンター マーケティング企画部
ブランド戦略チーム ブランディングディレクター

※本記事は、ideanote vol.76(2013年10月発行)に掲載したものです。





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